メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.678   
2022.5.11

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CONTENTS
 
01. 4月ベトナム・日経PMI、横ばいの51.7 7か月連続で50上回る 
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2022年5月2日~2022年5月8日)
03. 今週の銘柄評価
ベトナム工業団地都市開発[IDC]
04. サイゴン・街角風景
南部解放記念日と統一会堂

01. 4月ベトナム・日経PMI、横ばいの51.7 7か月連続で50上回る 

 米国のS&Pグローバル(S&P Global)が先般発表した2022年4月のベトナム・日経PMI(製造業購買担当者指数)は前月から横ばいの51.7となり、7か月連続で50を上回った。

 ベトナムのPMIは、2021年4月に1年6か月ぶりの高値となる54.7を記録したが、6月には8か月ぶりに50を割り、以降4か月連続で50を下回った。10月には6か月ぶりに50を上回った。

 4月は前月に減少していた生産量と雇用がいずれも増加に転じた。雇用の伸び率は直近1年間で最高だった。ベトナムでコロナ禍が収束していること、各企業が雇用を強化して生産活動を拡大していることが背景にある。

・・・<続きはサイトでご覧ください

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02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2022年5月2日~2022年5月8日)

 このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位
 ビングループ、1~3月期は減収減益 売上総利益が大幅減 
[2022/04/29 19:30 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220429180016.html
  
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)がこのほど発表した2022年1~3月期業績は、売上高が前年同期比▲21.7%減の18兆2290億VND(約1040億円)、税引後利益が同▲41%減の5120億VND(約29.3億円)だった。不動産事業などは好調だったが、売上総利益が同▲93.8%減少したため減益となった。

 3月末時点の総資産は前年末比+3%増の441兆3670億VND(約2.5兆円)、株主資本は同▲15.7%減の134兆5580億VND(約7700億円)となっている。

 自動車の製造事業では、3月の新車販売台数は前月比3倍の3471台で、自動車市場のシェア7.3%を占め6位だった。このうち、小型車「ファディル(Fadil)」が同3.7倍の2567台、セダン「Lux A2.0」が同+81.8%増の309台、SUV「Lux SA2.0」が同▲21.8%減の183台となった。1~3月期の新車販売台数は前年同期比▲1.8%減の6728台に微減した。また、自社製電気自動車(EV)「VF 8」と「VF 9」の発売後の3か月で6万件の注文を獲得した。

(記事本文には、2018~2022年の1~3月期別業績のチャートあり)

・・・<続きはサイトでご覧ください


2 位 ビナミルク、1~3月期は14年以来の2桁減益 原料コスト増で 
[2022/05/06 12:35 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220506113856.html
  
 ベトナム国内最大の乳業企業ビナミルク[VNM](Vinamilk)が先般発表した2022年1~3月期業績は、売上高が前年同期比+5.0%増の13兆8780億VND(約780億円)、税引後利益が同▲12.1%減の2兆2830億VND(約128億円)の増収減益だった。原料や原油の価格高騰が減益につながった。四半期別の利益が2桁減少したのは2014年7~9月以来初めて。

 同期の売上高構成中で、国内販売による売上高が前年同期比+4.3%増の11兆6580億VND(約660億円)、同社の海外子会社による売上高が同+10.3%増の2兆2200億VND(約125億円)だった。

 2022年3月末時点の総資産は前年末比▲0.6%減の52兆9960億VND(約2980億円)で、うち短期金融投資が同▲5.7%減の19兆8330億VND(約1100億円)となっている。

(記事本文には、2018~2022年の1~3月期別業績のチャートあり)

・・・<続きはサイトでご覧ください

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03.  今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・
ベトナム工業団地都市開発[IDC]
(2022年5月11日 発行ベトナム株通信 第4651号)
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ベトナム工業団地都市開発[IDC]―1~3月期は4.8倍の増益、投資評価「買い」―

 バンベト証券[VCI](Viet Capital Securities=VCSC)は工業団地デベロッパー大手であるベトナム工業団地都市開発[IDC](IDICO)株の理論株価を1株10万2500VND(約590円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

 2022年1~3月期の業績は、売上高が前年同期比+60%増の1兆7000億VND(約97億円)でVCIの通年予想値の23%、親会社株主帰属利益が同4.8倍の2550億VND(約14.6億円)で同13%だった。

 IDCは向こう5年で1500〜2000haの工業用地を開発する。工業団地の賃貸だけでなく、工業団地や都市区の周辺で住宅不動産も開発する計画。

 2022~2026年の税引前利益の年平均成長率は+15~30%となる見込み。同期間の投資総額は26兆0100億VND(約1500億円)。

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04.  サイゴン・街角風景

 毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」
今週はAnh Kitaより「南部解放記念日と統一会堂」のお話です。


 
 ベトナムは4月30日から5月3日まで4連休となりました。祝日が比較的少ないベトナムにとって貴重な連休です。行楽地やショッピングセンターはすごい人出でした。
 
 この連休は、5月1日のメーデーと、4月30日の南部解放記念日に週末が加わって実現したものです。この「南部解放記念日」とは、ベトナム戦争が終結した日のこと。その現場となった「統一会堂」に行ってきました。

 統一会堂は、もともとは南ベトナム政府の大統領官邸です。1975年の4月30日、北ベトナム政府軍が南ベトナム政府の首都サイゴン(いまのホーチミン市)に到着し、午前11時30分、大統領官邸に戦車2台が突入しました。このときにベトナム戦争は終了し、南北ベトナムは統一されたことになっています。

 統一会堂の内部ですが、大統領官邸だっただけにとても豪華な造りです。大きな会議室、迎賓の間、大統領の執務室や寝室などが、当時そのままに保存されています。地下には、戦時体制をしのばせる無線室などがありました。

 


 


 最上階から見える屋上には、なんと米軍ヘリコプター実機の展示もありました。当時の南ベトナム大統領はじめ関係者は、この官邸が陥落する前に、ここからヘリで続々と脱出したのです。


 庭には、戦闘機や戦車も展示されています。突入した戦車ではありませんが、本物は今も、ハノイ市の戦車・装甲車博物館とベトナム軍事歴史博物館に展示されています。
https://www.viet-jo.com/news/special/150421081803.html
 
 ベトナムは、その分断と対立の苦難が終わってから47年になりました。統一会堂という名称は、まさに相応しいものと言えますね。
 
 ただ、確かに南北ベトナム統一は、もちろん素晴らしいことですが、それによって新たな苦難を味わった人も少なからずいることは、少しだけ心に留めておいてもいいかも知れません。「越僑」とよばれる国外居住するベトナム人は、全世界に400万人以上いると言われています。最も多いのは米国で200万人近くいるとのこと。その多くは、ベトナム戦争終結前後に、難民として逃れた方やその子孫なのです。南部解放記念日を祝いつつも、祖国を離れざるを得なかった人がいたことにも思いを馳せたいものです。
 
 なお、ベトナム戦争が終結した当時の雰囲気を知りたい方は、産経新聞のサイゴン特派員だった近藤紘一さんによる「サイゴンのいちばん長い日」は必読です。サイゴン陥落時の混乱状況がよく分かります。まだお読みでない方は、ぜひ。
 
 苦労の歴史があったベトナムですが、いまや世界有数の経済成長国になりました。ベトナムという国は、ベトナム人みんなに愛されていますよね。その象徴的なものは、サッカー・ベトナム代表への熱狂ぶりからも感じられます。そんなサッカー代表も登場する第31回東南アジア競技大会(SEA Games 31)が、まもなくベトナムで開幕しますね。サッカーはじめ各競技でのベトナム代表の活躍に期待しましょう。
 
 
(photo by Anh Kita)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

 

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